私は北斗の拳が好きだ!
梶村にいつもモノマネを見せているうちに
梶村も北斗の拳やドラゴンボールのファンになってきた。
しめしめ。
私はときどき教室で意味もなく筋トレをするのだが、
梶村はいつも「それやってなんのためになるんですか?」と聞いてくる。
私は「愛を守るため」と短く答える。
そして梶村がとうとう切り出した。
「ケンシロウってモテるんですかね?」
アニメの中ではユリアやリンに愛されたケンシロウだが、
実際にあんな男が世の中にいたらモテるのか。
「ケンシロウ見て見て。これかわいいでしょう
」
「ああ・・・」
「本当は黄色もあったけど、ピンクにしたの。ピンクのほうがいいよね
」
「ああ・・」
「ああしか言えないの!
」
「すまない」
「バカじゃないの
」
「愛を守るためだ」
「守ってないじゃん、ケンシロウつまんない
」
「オレの愛はもう死んでいるのか」
「プイ
」
さすがのケンシロウも平和が訪れたら、
ふつうの男同様に女性にいつも責められるのだろうか。
男は身体を鍛えるのと同じくらい聞き方を磨かねば、
この世を生きてはいけない。
梶村にいつもモノマネを見せているうちに
梶村も北斗の拳やドラゴンボールのファンになってきた。
しめしめ。
私はときどき教室で意味もなく筋トレをするのだが、
梶村はいつも「それやってなんのためになるんですか?」と聞いてくる。
私は「愛を守るため」と短く答える。
そして梶村がとうとう切り出した。
「ケンシロウってモテるんですかね?」
アニメの中ではユリアやリンに愛されたケンシロウだが、
実際にあんな男が世の中にいたらモテるのか。
「ケンシロウ見て見て。これかわいいでしょう
」「ああ・・・」
「本当は黄色もあったけど、ピンクにしたの。ピンクのほうがいいよね
」「ああ・・」
「ああしか言えないの!
」「すまない」
「バカじゃないの
」「愛を守るためだ」
「守ってないじゃん、ケンシロウつまんない
」「オレの愛はもう死んでいるのか」
「プイ
」さすがのケンシロウも平和が訪れたら、
ふつうの男同様に女性にいつも責められるのだろうか。
男は身体を鍛えるのと同じくらい聞き方を磨かねば、
この世を生きてはいけない。

がおいでになるまでの空想会話。
」



